人々はしばしばとても文明的で親切に振る舞いますが、時にはとても無関心になることもあります。
動物は食べるために他の動物を傷つけますが、ある人たちは権力のために他人を傷つけます。
今、スマホと人工知能のおかげで、世界中のニュースや写真を見ることができます。
私たちはよくインターネットで戦争や災害、不幸な出来事、例えば子供がけがをしたり、家族が家を失ったりするのを見ます。
最初はこれらの映像を見るととても悲しくなりますが、何度も見るうちに多くの人が麻痺してしまいます。
昔は、誰かが危険に遭っているのを見たら、人々は助けに行きました。
今は、スマホで写真や動画を撮って、それをネットに投稿する人もいます。
こうすることは本当に他人を助けることにはなりません。
私たちは他人を思いやることを学び、不公平なことを見たら勇気を持って助けるべきで、ただ動画を撮ったり注目を集めたりすることだけを考えるべきではありません。
将来、人工知能はもっと強力になるかもしれませんが、感情はなく、命令に従うだけです。
もし私たちが無関心になれば、機械もその無関心を学んでしまいます。
私たちは、動画を撮るよりも他人を助けることが大切だと覚えておかなければなりません。